| 1969年(昭和44年)に郡山工場においてキワ90形式から改造された電化工事用の職用ディーゼル動車である。動力近代化による電化工事の進展計画の効率化を図ることを目的として誕生したもので、本形式はその中の「装柱車」に該当する。従来建植された電柱にブラケットなどの金具類を取り付けることは人力によって行われていたが、これを機械化する目的で開発された。外観は種車をラジエター側のみの片運転台とし、車体は1/3を残して撤去されそこに主作業台・回転作業台・昇降用ディーゼルエンジンを設置した。実際の作業においてはこの作業台を油圧によって駆動してヤ380形式「材料運搬車」から部品を受け取り作業員が装柱作業を行なう。床下は種車時代とほとんど変化がない。車体外部の塗色は台枠部分が黒、上回りが黄1号となっている。1970年(昭和45年)に一部制御回路を変更し、ヤ390形式として貨車に編入され形式消滅した。(2009.01更新) |
キワ90(1両)───→キヤ90(1両)───→ヤ390(1両) |
|
|
(参考)ヤ390 1960年(新 潟)キワ90 2 |