形式 クモエ4300 (記号番号 クモエ4300) クモエ4300形式救援制御電動車
 1969年(昭和34年)にクモニ3410形式を改番した救援制御電動車である。外観は車体長16メートルの両運転台で、二重屋根の木製車である。クモニ3410は本来荷物制御電動車であるが、本車は1953年(昭和28年)に大井工場において車体中央部に開口幅4,000mmの大きな両開き引戸を設け車内にクレーンを搭載するなど救援車代用として改造されていた。前位側常務員室は全室式、後位側は片隅式である。台枠はUF13、主電動機はMT15Bを搭載し台車はDT10を履く。車体外部の塗色はぶどう色2号である。田町区に配置され使用されたが、1963年(昭和38年)に廃車され形式消滅した。(2009.02更新)

クモニ3410(1両)───→クモエ4300(1両)───→廃車(1両)

 

クモエ4300

クモエ4300
1963.04 田町
P:豊永泰太郎氏

救援車代用として使用されていたモニ3410形クモニ3413を昭和34年に改番した。車歴は大正13年使用開始された日本車輌製63100形デハ63115を嚆矢とし、昭和3年の改番により10形モハ10015となった。その後昭和9年に大井工場にて荷物制御電動車に改造され13形モニ13009となる。昭和28年に3410形モニ3413へ改番され、さらに昭和34年にクモニ3410形クモニ3413へ改番された。写真は2-4位側を示す。自重は39.2t。昭和38年に廃車された。

2009.02更新

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