| 1962年(昭和37年)に大井工場において旧30形式のクモハ11形式を改造したけん引用の職用制御電動車である。改造当時空き形式が少なかったため本来試験車であった本形式にまとめられ22100番代で区分された。当時101系をはじめとする新形電車が増加傾向にあり、中間電動車が多く電車区や工場での入換え作業や回送・試運転などに不便をきたし本形式が誕生した。外観は車体長17メートルの両運転台で、改造にあたっては前位側既設運転台に新たに貫通扉を設置し、後位側に全室式非貫通運転台を新設、新形電車用制御機器を搭載した。このため新旧により一定方向にのみ連結制御可能な構造となっており、新設運転台を先頭に新形電車をけん引する際は制御車として、既設運転台を先頭として旧形電車をけん引する際は制御電動車として機能する構造である。室内は吊革が全て撤去されたが座席は残された。床上には新たに引通し線を通し、覆いが設置された。側引戸は手動式に改造された。車体外部の塗色はぶどう色2号である。1974年(昭和49年)に区分消滅した。(2009.02更新) |
クモハ11(1両)───→クモヤ22100番代(1両)───→廃車(1両) |
|
|
クモヤ22100 1926年(日 車)デハ73247 |