| 1970年(昭和45年)に郡山工場においてモハ72形式を改造した50/60Hz両用交直流けん引用の職用制御電動車である。先に登場していたクモヤ740形式とは異なり、車体は新製され下回りや直流機器のみ種車から流用された。外観は車体長20メートルの両運転台で、乗務員室は貫通形、屋根は低屋根となった。室内は中央部に機器室が設置され、TM18主変圧器・主変流器・交直切換器などを搭載した。またこの部分の屋根は開閉可能となり、機器搬出入の利便性が図られた。車体側面にはルーバーが3ヶ所設置され冷却風を取り入れる構造となっている。機器室の前後には一部長手腰掛が残置され控室兼荷物置場となった。流用された直流機器には脈流対策が施され、電磁直通ブレーキを有している。実際の走行においては低速域では制御電動車、高速域では制御車として機能する構造である。台枠はUF117、主電動機はMT40Cを搭載し台車はDT13を履く。車体外部の塗色は交直流を表す赤13号にクリーム色4号の前面警戒色となっている。1987年(昭和62年)に2両ともJRに承継されたが、2002年(平成14年)までに廃車され形式消滅した。(2009.02更新) |
モハ72(2両)───→クモヤ440(2両)───→JR(2両)───→廃車(2両) |
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(準備中)
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クモヤ440-1 |
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クモヤ440-2 モハ72形モハ72304を昭和45年に郡山工場にて改造した。車歴は昭和22年に使用開始された川崎車輌製63形モハ63150を嚆矢とし、昭和27年に東急車輛にて改造され72形モハ72304となった。さらに昭和34年にモハ72形モハ72304に改称された。昭和62年にJR九州に承継されたが、平成14年に廃車された。 2008.11更新 |