形式 9310 (記号番号 サエ9310・9311) 9310形式救援付随車
 1953年(昭和28年)の車両称号規程の改正により25形式を改番した救援附随車である。外観は車体長16メートルの二重屋根で、特に側扉の拡幅などは行われていないが、9311 は附随車であるにも関わらず乗務員扉や前照灯、尾灯が設置された。種車となった25形式は1928年(昭和3年)の車両称号規程の改正により雑多な木製附随車を一つにまとめた形式である。車体外部の塗色はぶどう色2号である。1958年(昭和33年)に形式消滅した。(2009.01更新)

25(2両)───→9310(2両)───→廃車(2両)

 

サエ9310

サエ9310

P:鈴木靖人氏

25形サハ25019を昭和28年に改番した。車歴は大正9年使用開始の日本車輌製23400形デハ23405を嚆矢とし、昭和2年に大井工場にて附随車化され23600形サハ23618へ改造された。その後昭和3年に25形サハ25019に改番した。腰板中央部には「事故救援車」の標記がある。昭和30年に廃車された。

2009.02作成

サエ9311

サエ9311
1957.03 神戸
P:筏井満喜夫氏

25形サハ25038を昭和28年に改番した。車歴は大正10年使用開始の汽車支店製33700形サハ33708を嚆矢とし、昭和3年に25形サハ25038へ改番された。写真は1-3位側を示し、1位側の側引戸が閉鎖され、新たに乗務員扉が設置された。台枠はUF14、台車はTR11を履く。腰板中央部には「非常用救援車 明石電車区」の標記がある。昭和33年に廃車された。

2009.01更新

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