| 1929年(昭和4年)から1940年(昭和15年)にかけて苗穂工場・大宮工場・五稜郭工場・浜松工場において製造されたかき寄せ(マックレー)式雪カキ車である。マックレー式雪カキ車はラッセル式雪カキ車によって除雪した際に出来た線路脇の雪壁を一旦線路上に掻き寄せて後続のロータリー式雪カキ車によってさらに遠方へ投雪する目的で使用されるものである。本形式は従来のキ800形式を改良し2軸ボギー車としたもので、当初キ550形式を名乗ったが、1941年(昭和16年)の改正により現形式となった。その後1943年(昭和18年)に苗穂工場において1両が増備され樺太へ送られたが、戦後除籍されている。さらに1949年(昭和24年)に5両が増備された。翼は車体後位に設置され、使用する際は翼を取り付けた架台が長い水平なシリンダによって押し出され翼の開き具合を調整する構造となっている。操作室は木製であったが、戦後製からは鋼製となり、後年戦前製のものにも更新されたものがあった。車体外部の塗色は黒である。1976年(昭和51年)度に廃車され形式消滅した。(2009.01更新) |
キ550(14両)─┬─→キ900(20両)───→廃車(20両) キ900( 6両)─┘ |
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キ900 |
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キ910 |
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キ911 |
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キ911の室内 |