形式 サ200 (記号番号 サ200〜211) サ200形式工作車
 1953年(昭和28年)の車両称号規程の改正により新たに誕生した工作車である。それ以前には工作車という車種は無く、客車として職用車に分類されるか、代用車として使用されていた。本形式はそれまで2軸客車に編入されていたヤ520形式を改番したものである。客車の工事車などと組成された移動建設班(B.B.G.)として現場に移動、滞在して建設工事や電気通信線の架設工事を行う。車体はもともとは明治時代から製造された10トン積有ガイ車ワ1形式を改造したもので、側板には明り窓が設けられている。前位側の妻面には工事車などとの行き来のための貫通路を設置し、後位側の妻面は観音開きの扉があり、室内に設備されたクレーンジャッキによって作業を行う。また、可搬式発電機や単捲変圧器などが設置されている。車体外部の塗色は黒で、事業用を示す白帯が巻かれている。1966年(昭和41年)度に形式消滅した。(2009.05更新)

ヤ520(12両)───→サ200(12両)───→廃車(12両)

 

サ204

サ204

P:鈴木靖人氏

サ205

サ205
1959.06 鹿児島
P:江本廣一氏

サ211
1956.03 錦糸町
P:鈴木靖人氏

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