形式 ソ80 (記号番号 ソ80〜99・180) ソ80形式操重車
 1956年(昭和31年)から1969年(昭和44年)にかけて日立製作所・浜松工場において21両が製造された大形の事故救援用の操重車である。従来のソ30形式は蒸気動力方式で、蒸気圧が上昇するまでに相当の時間がかかること、また保守も面倒であることなど欠点が多いため、ディーゼル動力方式として誕生した。機関はDMF-17(160PS)が採用され、当初車体構造はソ30形式と同様で、主巻(扱荷重65トン)と補巻(扱荷重15トン)を持ち、各動作は全て電気モーターによって駆動される。台車内には自走用モーターを備え、各台車中央寄りの1軸を駆動する。84 以降は機関が日野製DA59(130PS)となり、電気モーター駆動方式から油圧式に変更、ブームが延長され補巻を廃止し主巻のみとなった。また自走用モーターも油圧化された。さらに98 以降ではブーム及び俯仰装置が大幅に変更されたほか、機械室の窓がHゴム化されるなど近代化が図られている。台車には操重車として初めてJT11コロ軸受が採用された。車体外部の塗色は灰緑色2号で、ヨンサントウ以降速度制限65km/hのロ車となり黄1号の帯を巻いていたが、後に黄1号の単色に変更されている。1987年(昭和62年)に9両がJR各社に承継された。(2008.12更新)

ソ80(21両)─┬─→JR (9両)───→
         └─→廃車(12両)

 

ソ80

ソ80
1988.03 稲沢
P:藤田吾郎氏

ソ81

ソ81
2001.08 三笠鉄道村
P:横山淳

ソ82

ソ82
1987.03 浜松
P:山鹿幸一氏

(準備中)
ソ83
ソ84

ソ84
宇都宮
P:豊永泰太郎氏

ソ85

ソ85
沼津
P:永島文良氏

日立製作所において製造された。車体には「静」・「沼津客貨車区」の標記がある。車体外部の塗色は灰緑色2号で、黄1号の帯を巻く。自重は83t。

2008.12更新

ソ86

ソ86
1988.05 金沢
P:藤田吾郎氏

ソ87

ソ87
2001.06 宮原
P:川崎哲也氏

ソ88

ソ88
1986.10 大宮
P:山鹿幸一氏

ソ89

ソ89
1988.10 広島
P:山鹿幸一氏

(準備中)
ソ90
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