| 1959年(昭和34年)にワキ1000形式を大宮工場において改造して誕生した「脱線試験用」の試験車である。走行中に軌道に対して横圧を加えた場合の軌道構造の調査と実際に車輪を脱線させてその原因を研究する目的で登場したものである。外観は種車時代の面影をよく残しているが、前位側の側窓が出窓に改造されている。また後位側妻面は一部分が切り抜かれていて手ブレーキ装置が置かれた。最大の特徴は車体中央部に3点支持された試験用の中間1軸台車を有していることで、この輪軸に空気圧によって垂直方向及び横荷重を加えること出来るようになっている。室内は測定装置台・操作台・試験台車用主シリンダ・空気ダメなどが搭載された。晩年は本格的な競合脱線試験が狩勝実験線で行われるようになったことからスラブ軌道などの強度試験用などに転用された。車体外部の塗色は当初黒だったが、1965年(昭和40年)に青15号に変更された。1984年(昭和59年)に廃車され形式消滅した。(2009.01更新) |
ワキ1000(1両)───→ヤ200(1両)───→廃車(1両) |
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ヤ200 |