| 1970年(昭和45年)にトキ15000形式から改造されたロングレール輸送用の職用車である。従来ロングレールの交換や施設作業は長物車を流用して行われていたが、保線作業のよりいっそうの近代化を図るために試作された。本車はこのうち「付随車」にあたり、ヤ320形式・ヤ330形式とユニットを組んで使用される。車体上回りにはレール案内枠が設置され、ロングレールの積み込み及び輸送用に使用される。枠内には2段の積み込み案内板及びローラを備え、レール先端の上下方向の不整に対しても円滑に導入出来るよう案内板の先端は三角状としている。左右方向の不整に対してはローラをレール下面幅よりも狭くしてローラに座金を挿入し互いに干渉しない構造としている。夜間作業における照明と通信連絡用の電線引き通し用として車端部にジャンパ連結器とつなぎ箱を有する。また310 にはヤ350形式からレール案内枠の油圧シリンダに油圧を供給するための引き通し管を備え、車端には油圧ホースとセルクシールカプリングを設備する。台車はTR41で、車軸は12トン短軸である。車体外部の塗色は台枠部分が黒、上回りが黄1号となっている。1976年(昭和51年)に形式消滅した。(2008.12更新) |
トキ15000(2両)───→ヤ310(2両)───→廃車(2両) |
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ヤ310 トキ15000形を昭和45年に改造した。編成順位で4号車にあたる。側梁には「大」・「連結注意」の標記がある。自重は14.8t。昭和51年に廃車された。 2008.03更新 |
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ヤ311 トキ15000形を昭和45年に改造した。編成順位で17号車にあたる。側梁には「大」・「連結注意」の標記がある。自重は15.7t。昭和51年に廃車された。 2008.03作成 |