形式 ヤ320 (記号番号 ヤ320) ヤ320形式職用車
  1970年(昭和45年)にキ15000形式から改造されたロングレール輸送用の職用車である。従来ロングレールの交換や施設作業は長物車を流用して行われていたが、保線作業のよりいっそうの近代化を図るために試作された。本車はこのうち「付随車」にあたり、ヤ310形式・ヤ330形式とユニットを組んで使用され、本車が編成の最後尾に連結される。車体上回りにはロングレール積み込みの際に停止位置の不同によってレール後端が逸脱しないようにレールストッパが設置される。このストッパは当たり面板、ゴム緩衝器及び受台で構成される。また、レールストッパの前部にはレール垂下受が設置され、ローラは無く案内板によって2段にロングレールを支持する構造である。夜間作業における照明と通信連絡用の電線引き通し用として車端部にジャンパ連結器とつなぎ箱を有する。台車はTR41で、車軸は12トン短軸である。車体外部の塗色は台枠部分が黒、上回りが黄1号となっている。1976年(昭和51年)に形式消滅した。(2008.12更新)

トキ15000(1両)───→ヤ320(1両)───→廃車(1両)

 

ヤ320

ヤ320
向日町
P:永島文良氏

トキ15000形を昭和45年に改造した。編成順位で18号車にあたる。側梁には「大」・「連結注意」の標記がある。自重は14.9t。昭和51年に廃車された。

2008.03更新

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