形式 ヤ50 (記号番号 ヤ50・51) ヤ50形式職用車
 1965年(昭和40年)の車両称号規程の一部改正により誕生した職用車で、単線式バラスト交換工事用職用車のうち電源車にあたる。実際にはクム1形式を種車として1958年(昭和33年)度に大宮工場にて改造されたもので、職用車代用として形式に変更なく使用されていたが、同改正により従来有ガイ貨車に分類されていた車運車「ク」を無ガイ貨車へ変更したことを機に正式に職用車としたものである。バラスト交換工事用として編成を組むホキ350形式とヤ150形式にベルトコンベア駆動用の電源を供給するため、170ps/1,800rpmのディーゼル発電機を搭載し、三相220Vを発生する。種車となったクム1形式は昭和天皇の即位大礼に使用する馬車を輸送するため、1928年(昭和3年)に大井工場にて27両が製造された車運車で、屋根が深く、片妻に馬車搬入用の両開き扉を持っている。走り装置は1段リンク式で、車体外部の塗色は黒である。1971年(昭和46年)度に形式消滅した。(2008.12更新)

クム1(2両)───→ヤ50(2両)───→廃車(2両)

 

(準備中)

ヤ50


クム1形クム10を昭和40年に改番した。側板には窓が2ヶ所設置されている。側扉に「東」の標記がある。自重は10.2t。

2008.03作成

ヤ51

P:鈴木靖人氏

クム1形クム13を昭和40年に改番した。側扉に「東」の標記がある。写真は妻面の両開き扉を開いた珍しい場面。

2008.03作成

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