形式 ヤ80 (記号番号 ヤ80) ヤ80形式試験車
 1969年(昭和44年)に川崎重工において新製された「走行特性試験用」の試験車である。2軸貨車の走行特性に影響する諸要因(積荷の偏積・車体重心高さ・慣性モーメントなど)を調査するための設備を備えている。外観はワム80000形式に準じた側総開きの有がい車であるが、車内には荷重積載用の棚や荷重用の重錘、荷重移動用のチェーンブロックを備え試験的に偏積状態を作り出すことが出来る構造となっている。また軸箱モリ、バネ釣受及び制輪子釣受を可変できる構造となっており、軸距を標準の5,040ミリメートルから最大6,000ミリメートル、最小4,500ミリメートルの3通りに変更することが出来る。なお車体中央部床下には万一脱線して上下振動加速度が4G を越えた場合に検知器が作用し、非常ブレーキがかかる自動復帰形脱線検知器を備えている。車体外部の塗色は青15号である。1984年(昭和59年)に廃車され形式消滅した。(2009.01更新)

ヤ80(1両)───→廃車(1両)

 

(準備中)
ヤ80
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