形式 キヤE991 (記号番号 キヤE991-1) JR東日本
 2003年(平成15年)に東急車両において製造された世界初のハイブリッドシステムを搭載した試験車である。起動時は主回路用蓄電池により主電動機を回転し、加速時はディーゼルエンジンを稼動して発電機により発電、バッテリーからの送電と両方で主電動機を回転し加速する。減速時は主電動機を発電機として使用し回生エネルギーを主回路用蓄電池に蓄積する。また、下り坂などで回生エネルギーを吸収しきれない場合はエンジンの排気ブレーキによって消費される仕組みとなっている。車体はE127系のステンレス車体をベースとした両運転台式2扉車で、室内には36席分のロングシートを備える他に計測スペース・機器室が設置された。屋根上にはリチウムイオンバッテリーを5つの箱に分散して搭載している。主変換装置はE231系のVVVF制御装置をベースとして主電動機2台を制御するIGBTインバータと発電機1台を制御するIGBTコンバータで構成されている。NEトレイン(New Energy Train)の愛称で各種試験が行われたが、2007年(平成19年)に廃車され形式消滅した。(2009.01更新)

キヤE991(1両)───→廃車(1両)


 

キヤE991-1

キヤE991-1
2003.04 逗子
P:横山淳

2003年(東 急)キヤE991-1
2007年{廃 車}
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