形式 7000  (記号番号 ホエ7000〜7075) 7000形式救援客車
 1953年(昭和28年)の車両称号規程の改正によって雑多な「ホ」級の木製雑形2軸ボギー救援車を一つにまとめて誕生した形式である。対象となった形式は6500形式6620形式6660形式6670形式6720形式6780形式6790形式の7形式となっている。その後1954年(昭和29年)に6200形式から1両が追加改造された。前身は明治時代に製造された国有化以前のもので、国有前の旧所属会社としては、旧官設鉄道を筆頭に日本鉄道・九州鉄道・関西鉄道・阪鶴鉄道・参宮鉄道・北海道鉄道・横浜鉄道・佐久鉄道となっており、その形態は同一形式ながら全く異なるものとなっている。また車体振替も数多く発生しており、木製中形客車に置き換えられた例も散見された。車体外部の塗色はぶどう色1号である。1957年(昭和32年)に形式消滅した。(2008.12更新)

6200 (1両)─┬─→7000(76両)───→廃車(76両)
6500(27両)─┤
6620(10両)─┤
6660 (8両)─┤
6670(10両)─┤
6720 (2両)─┤
6780 (9両)─┤
6790 (9両)─┘

 

ホエ7000
ホエ7000
1955.09 帯広
P:佐竹保雄氏

救援車6500形ホヤ6500を昭和28年に改番した。車歴は明治42年に大宮工場にて製造された日本鉄道は393を嚆矢とし、国有化に伴う明治44年の改番により三等緩急車7540形ホハフ7552となる。その後昭和3年に2850形ホハフ2859へ改番、昭和26年度救援車に改造され6500形ホヤ6500となった。なお公報上は昭和10年に一旦廃車決済されておりその詳細は不明である。写真は1-3位側を示し、1位側扉の窓ガラスに「〆切」の標記が確認出来る。屋根は丸屋根構造で、トルペード形通風器が並んでいる。昭和31年に廃車された。

2009.07更新

(準備中)
ホエ7001
ホエ7002
ホエ7002
1955.04 米沢
P:佐竹保雄氏

救援車6500形ホヤ6502を昭和28年に改番した。車歴は明治34年又は翌年に新橋工場にて製造された鉄道作業局ハボ130を嚆矢とし、明治44年の改番により三等車6590形ホハ6618となる。その後大正6年大井工場にて三等緩急車に改造され7480形ホハフ7490となり、大正14年金沢工場にて三等郵便車に改造され8200形ホハユフ8209となった。さらに昭和3年に3150形ホハユ3183へ改番され、昭和26年度救援車に改造され6500形ホヤ6502となった。なおハボ137を嚆矢とする説もある。写真は1-3位側を示す。屋根は浅い二重屋根構造で、トルペード形通風器が並んでいる。昭和31年に廃車された。

2009.07更新

ホエ7003
ホエ7003
1955.03 新庄
P:佐竹保雄氏

救援車6500形ホヤ6503を昭和28年に改番した。車歴は明治34年又は翌年に新橋工場にて製造された鉄道作業局ハボ132を嚆矢とし、明治44年の改番により三等車6590形ホハ6620となる。その後大正7年大井工場にて三等緩急車に改造され7480形ホハフ7492となり、さらに三等郵便車に改造され8200形ホハユフ8211となった。昭和3年に3150形ホハユ3185へ改番され、昭和26年度救援車に改造され6500形ホヤ6503となった。なおハボ104を嚆矢とする説もある。写真は2-4位側を示す。屋根は浅い二重屋根構造で、トルペード形通風器が並んでいる。昭和31年に廃車された。

2009.07更新

ホエ7004

ホエ7004(振替)
1955.09 弘前
P:佐竹保雄氏

救援車6500形ホヤ6504を昭和28年に改番した。車歴は明治36年に大宮工場にて製造された日本鉄道は376を嚆矢とし、国有化に伴う明治44年の改番により三等緩急車7530形ホハフ7533となる。その後改番され7520形ホハフ7529となり、大正13年に7520形コハフ7529へ改番された。さらに18270形ホハユニ18274に改造され、昭和3年に3500形ホハユニ3504へ改番された。昭和26年度救援車に改造され6500形ホヤ6504となった。なおは380を嚆矢とする説もある。写真は15450形ナハユニ15479へ振替えられており、その後さらに14100形ナハフ14377へ再度振替えられる。昭和31年に廃車された。

2009.07更新

ホエ7005
ホエ7005
1955.09 追分
P:佐竹保雄氏

救援車6500形ホヤ6505を昭和28年に改番した。車歴は明治37年に東京車輌にて製造された北海道鉄道ハ15を嚆矢とし、国有化に伴う明治44年の改番により三等車手用制動機付7990形フホハ7990となる。その後昭和2年釧路工場にて三等郵便荷物車に改造され18320形ホハユニ18320となり、昭和3年に3590形ホハユニ3590へ改番された。さらに昭和26年度救援車に改造され6500形ホヤ6505となった。写真は1-3位側を示す。屋根は二重屋根となっている。昭和32年に廃車された。

2009.07更新

ホエ7006
ホエ7006
1955.09 池田
P:佐竹保雄氏

救援車6500形ホヤ6506を昭和28年に改番した。車歴は明治39年に新橋工場にて製造された鉄道作業局ハブボ8を嚆矢とし、明治44年の改番により三等荷物車8300形ホハニ8300となる。その後昭和3年に4050形ホハニ4062へ改番され、昭和26年度救援車に改造され6500形ホヤ6506となった。写真は1-3位側を示す。屋根は浅い二重屋根で、トルペード形通風器が並んでいる。昭和31年に廃車された。

2009.07更新

ホエ7007
ホエ7007
1956.04 松任工場
P:筏井満喜夫氏

救援車6500形ホヤ6507を昭和28年に改番した。車歴は明治36年に新橋工場にて製造された鉄道作業局ホボ27を嚆矢とし、明治44年の改番によりニ三等車5710形ホロハ5714となる。その後大正13年大宮工場にて三等荷物車に改造され8300形ホハニ8345となり、昭和3年に4050形ホハニ4069へ改番された。さらに昭和26年度救援車に改造され6500形ホヤ6507となった。写真は2-4位側を示す。屋根は浅い二重屋根である。昭和31年に廃車された。

2009.07更新

(準備中)
ホエ7008
(準備中)
ホエ7009
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