| 1953年(昭和28年)の車両称号規程の改正により16950形式を改番して誕生した職用車にあたる。国鉄幹部による巡察用に使用されたと思われる。外観は、屋根が二重屋根構造となっており、前位側に露台が設置されているのが特徴である。16810 のみ2軸ボギーとは別に振動測定用と思われる車輪を有するが、詳細は不明である。室内の設備はそれぞれ相違しており、16810 は後位側から出入台・手ブレーキ・長手腰掛・便所・洗面所・二段寝台が設置された寝室2室・職員室で構成され、職員室には測定器が設置されていたと思われる。定員は20名である。16812 は後位側から出入台・車掌室・二段寝台が設置された寝室・便所・洗面所・横型腰掛・二段寝台が設置された寝室・職員室で構成され、職員室には大机とソファ8脚が置かれた。定員は18名である。16811 は欠番であるが、これは16950形式ホヤ16951 が試験車として別形式となったことによる。車体外部の塗色はぶどう色1号またはぶどう色2号である。晩年は運転競技会や建築物修繕の際、職員宿泊用に使用されていたが、1961年(昭和36年)に廃車され形式消滅した。(2008.12更新) |
16950(2両)───→16810(2両)───→廃車(2両) |
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ホヤ16810 1955.05 高砂工場 P:佐竹保雄氏 16950形ホヤ16950を昭和28年に改番した。車歴は明治43年に神戸工場にて製造された鉄道作業局ブロボ18を嚆矢とし、明治44年の改番により5615形ホロフ5618となる。大正8年に鷹取工場にて職用車に改造され5017形ホヤ5017となった。さらに昭和3年に16950形ホヤ16950へ改番された。職用車改造の際前位側に露台が設置されている。昭和30年に廃車された。 2008.04作成 |
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ホヤ16812 1955.03 仙台 P:佐竹保雄氏 16950形ホヤ16952を昭和28年に改番した。車歴は大正8年に大宮工場にて製造された5016形ホヤ5016を嚆矢とし、大正13年に5016形ナヤ5016へ改称された。さらに昭和3年に16970形ナヤ16970へ改番され、その後16970形ホヤ16970へ改称された。昭和25年に16950形ホヤ16952へ改番された。製造当初より巡察用の職用車である。幕板部に二段寝台用の明り窓が確認できる。昭和36年に廃車された。 2008.04作成 |