形式 27000 (記号番号 ナエ27000〜27025) 27000形式救援客車
 1953年(昭和28年)の車両称号規程の改正で、26930形式・26960形式・26990形式を改番して誕生した救援車である。この改番により「ナ」級の木製大形2軸ボギー救援車はこの形式に統合した。その後1954年(昭和29年)と1956年(昭和31年)に土崎工場・盛岡工場・長野工場・大宮工場において22000形式・26200形式・26500形式から12両が追加改造され、さらに1959年(昭和34年)に27500形式から1両が改造された。外観では、屋根は二重屋根構造で、27000 27001 の2両は豊川鉄道の買収車で電車形態を様することが特徴である。他は車体側面に救援機器搬出入用の両開き引戸が新たに設置された。車体塗色はぶどう色1号またはぶどう色2号である。1955年(昭和30年)から1956年(昭和31年)にかけて鋼体化客車の種車としてオハ61形式・マニ60形式へ7両が改造された。その後廃車が進み、1966年(昭和41年)に形式消滅した。(2008.12更新)

26930(5両)─┬─→27000(26両)─┬─→オハ61(6両)
26960(2両)─┤             ├─→マニ60(1両)
26990(6両)─┤             └─→廃車 (19両)
22000(5両)─┤
26200(1両)─┤
26500(6両)─┤
27500(1両)─┘

 

ナエ27000

ナエ27000
1965.02 名古屋工
P:豊永泰太郎氏

1922年(日 車)豊川鉄道ホロハ1
19**年(* *)豊川鉄道サハ3
1943年{買 収}サハ3
1951年(* *)ナヤ26960
1953年{改 番}ナエ27000
1965年{廃 車}

ナエ27001

ナエ27001

P:豊永泰太郎氏

1922年(日 車)豊川鉄道ホロハ2
19**年(* *)豊川鉄道サハ4
1943年{買 収}サハ4
1951年(* *)ナヤ26961
1953年{改 番}ナエ27001
1962年{廃 車}

(準備中)
ナエ27002
(準備中)
ナエ27003
(準備中)
ナエ27004
(準備中)
ナエ27005
(準備中)
ナエ27006
(準備中)
ナエ27007
ナエ27008

ナエ27008
1955.09 山田
P:佐竹保雄氏

26930形ナヤ26932を昭和28年に改番した。車歴は昭和2年梅鉢鉄工所製27200形オハニ27260を嚆矢とし、昭和3年に25700形オハニ25760へ改番された。その後昭和27年に吹田工場にて救援車へ改造され26930形ナヤ26932となった。写真は1-3位側を示す。引戸が増設され、貫通路が閉鎖された。腰板中央部に「豊岡機関区列車事故救援車」の標記がある。昭和38年に廃車された。

2008.05作成

ナエ27009

ナエ27009
1955.05 山田
P:筏井満喜夫氏

26930形ナヤ26933を昭和28年に改番した。車歴は昭和2年梅鉢鉄工所製27200形オハニ27261を嚆矢とし、昭和3年に25700形オハニ25761へ改番された。その後昭和28年に吹田工場にて救援車へ改造され26930形ナヤ26933となった。引戸が増設され、貫通路が閉鎖された。昭和30年に鋼体化改造されマニ60形マニ60 304となった。

2008.05作成

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