形式 9900 (記号番号 ナエ9900〜9907) 9900形式救援客車
 1953年(昭和28年)の車両称号規程の改正によって雑多な「ナ」級の木製雑形3軸ボギー救援車を一つにまとめた形式である。対象となった形式は9930形式9990形式の2形式となっている。前身は明治時代に製造された国有化以前のもので3軸ボギーを履くことから元優等車が多い。国有前の旧所属会社としては、旧官設鉄道・日本鉄道・山陽鉄道となっており、その形態は同一形式ながら全く異なるものとなっている。車体外部の塗色はぶどう色1号である。1957年(昭和32年)に形式消滅した。(2008.12更新)

9930 (1両)─┬─→9900(8両)───→廃車(8両)
9990 (7両)─┘

 

(準備中)
ナエ9900
(準備中)
ナエ9901
(準備中)
ナエ9902
(準備中)
ナエ9903
(準備中)

ナエ9904

(準備中)
ナエ9905
(準備中)
ナエ9906
ナエ9907

ナエ9907
1956.08 旭川工場
P:佐竹保雄氏

9930形ナヤ9930を昭和28年に改番した。車歴は明治42年大宮工場製日本鉄道いろ68を嚆矢とし、国有化に伴い明治44年の改番により9110形オイネロ9111となる。さらに9110形ナイネロ9111を経て、大正9年に9110形ナロネロ9111へ改造された。その後昭和3年に大井工場にて9905形ナユニ9906へ改造され、同年に9400形ナユニ9401に改番された。昭和27年度に救援車へ改造され9930形ナヤ9930となった。屋根は丸屋根構造で、トルペード形通風器が並んでいる。昭和31年に廃車された。

2008.04作成

inserted by FC2 system