形式 9830 (記号番号 ナヤ9830〜9838) 9830形式工事客車
 1953年(昭和28年)の車両称号規程の改正により9890形式を改番した工事車である。外観は、屋根が丸屋根構造となっており、トルペード式通風器が1列に並んでいる。車体長は20m級で車体幅と高さが小さいため非常に長く見える。室内は調理室・食堂・寝室・物置から構成されており、調理室には炊事カマド・鉄製燃料入れ・コンロ台・戸棚・屋根水槽・補助水槽・流し・調理台などが設備されている。食堂には電話栓やラジオ置台も設けられた。寝室は2段式で下段は枕木方向に畳が10枚敷かれており、上段は吊下式の簡易寝台が10人分設置された。車体外部の塗色はぶどう色1号またはぶどう色2号である。B・B・G(Bridge and Building Gang)やC・C・G(Communication and Construction Gang)と名付けられて全国で土木・通信工事に使用されたが、老朽化のため1964年(昭和39年)に形式消滅した。(2008.12更新)

9890(9両)───→9830(9両)───→廃車(9両)

 

ナヤ9830

ナヤ9830
1955.06 三島
P:江本廣一氏

1908年(新 橋)局オハ231
1911年{改 番}オハ9520
1928年{改 番}オハ8507
1950年(松 任)ナヤ9890
1953年{改 番}ナヤ9830
1958年{廃 車}

ナヤ9831

ナヤ9831
1955.06 三島
P:江本廣一氏

1908年(新 橋)局オハ232
1911年{改 番}オハ9521
1928年{改 番}オハ8508
1950年(松 任)ナヤ9891
1953年{改 番}ナヤ9831
1961年{廃 車}

(準備中)
ナヤ9832
(準備中)
ナヤ9833
ナヤ9834

ナヤ9834
1955.11 錦糸町
P:江本廣一氏

1906年(新 橋)局オニ44
1911年{改 番}オイロ9292
19**年(* *)ナロ9292
1928年{改 番}ナロ8000
19**年(鷹 取)オハニ9167
19**年(* *)オハフ8850
1952年(松 任)ナヤ9894
1953年{改 番}ナヤ9834
1963年{廃 車}

ナヤ9835

ナヤ9835
1959.06 鹿児島
P:江本廣一氏

1907年(新 橋)局オシ8
1911年{改 番}オロシ9191
19**年(* *)ナイロフ9296
1928年{改 番}ナイロフ7882
19**年(* *)オハニ9165
19**年(* *)オハフ8851
1952年(多度津)ナヤ9895
1953年{改 番}ナヤ9835
1961年{廃 車}

ナヤ9836

ナヤ9836
1963.12 名古屋
P:北総レール倶楽部

1908年(新 橋)局オハ215
1911年{改 番}オハ9501
19**年(小 倉)オユフ9850
1928年{改 番}オユ9200
19**年(* *)オハフ8852
1952年(松 任)ナヤ9896
1953年{改 番}ナヤ9836
1964年{廃 車}

ナヤ9837

ナヤ9837
1955.09 竜華
P:筏井満喜夫氏

1908年(新 橋)局オハ217
1911年{改 番}オハ9502
19**年{改 番}ナロハ9390
19**年(小 倉)オユフ9851
1928年{改 番}オユ9201
19**年(* *)オハフ8853
1952年(松 任)ナヤ9897
1953年{改 番}ナヤ9837
1957年{廃 車}

ナヤ9838
1960.02 尾久
P:江本廣一氏

1909年(新 橋)局オボ32
1911年{改 番}オロハ9390
19**年{改 番}ナロハ9390
1928年{改 番}ナロハ8250
19**年(* *)オハ8520
1953年(松 任)ナヤ9898
1953年{改 番}ナヤ9838
1960年{廃 車}

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