| 1963年(昭和38年)と1965年(昭和40年)に小倉工場においてオハシ30形式・スハ32形式から改造された20系編成客車用の簡易電源車である。特急「みずほ」の分割・併合運転にともなう、日豊線門司-大分間の後部編成用として1 ・2 が誕生した。改造にあたっては旧ハ室側の座席は一部残置しているが、旧食堂・調理室側は機器を全て撤去、台枠を補強した上で電源室と技術員室を設置している。電源装置は皇室用に使用される1号編成用客車の電源車に準じており、DMH17CG機関(160PS/1,200rpm)とPAG7発電機(125kVA)を各2基搭載し、250kVAの電源容量を確保した。外観では一部側窓が閉鎖されたり、ルーバー化されている。また屋根上には冷却用電動送風機が2基設置されたほか、床下には容量900リットルの燃料タンク2基が吊下げられた。前位側妻面にはバックサインを貫通路を挟んで2個設置しているのが特徴である。後位側の連結器は密着式自動連結器に変更され、貫通路も20系に合わせ幅広となっている。1965年(昭和40年)には特急「さくら」・「あかつき」の分割併合運用の必要性からさらに3 が増備されたが、基本性能は同一である。台枠はUF30、台車はTR23又はTR23Dを履く。車体外部の塗色は20系客車に準拠し青15号にクリーム色1号の飾帯及び妻面警戒色となっている。1975年(昭和50年)に形式消滅した。(2008.12更新) |
オハシ30(2両)─┬─→マヤ200番代(3両)───→廃車(3両) スハ32 (1両)─┘ |
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マヤ20 1 オハシ30形オハシ30 4を昭和38年に小倉工場にて改造した。車歴は昭和12年汽車支店製32800形スハ33044を嚆矢とし、昭和16年にスハ32形スハ32 381へ改番された。戦後特別軍用客車として昭和20年に長野工場にてスシ31形スシ31 2へ改造、さらに昭和24年にオシ31形オシ31 2へ改称された。同年指定解除の上大井工場にてオハシ30形オハシ30 4へ改造された。写真は2-4位側を示す。台車はTR23を履く。昭和50年に廃車された。 2008.12更新 |
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マヤ20 2 オハシ30形オハシ30 2005を昭和38年に小倉工場にて改造した。車歴は昭和11年川崎車両製32800形スハ32907を嚆矢とし、昭和16年にスハ32形スハ32 244へ改番された。戦後特別軍用客車として昭和21年に盛岡工場にてスシ31形スシ31 5へ改造、さらに昭和24年にオシ31形オシ31 5へ改称された。同年指定解除の上大井工場にてオハシ30形オハシ30 5へ改造、後に電暖化改造を受けオハシ30形オハシ30 2005 となった。写真は1-3位側を示す。台車はTR23Dを履く。自重は43.7t。昭和49年に廃車された。 2008.12更新 |
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マヤ20 3 スハ32形スハ32 278を昭和40年に小倉工場にて改造した。車歴は昭和11年田中車輌製32800形スハ32941を嚆矢とし、昭和16年にスハ32形スハ32 278へ改番された。写真は2-4位側を示す。台車はTR23Dを履く。昭和49年に廃車された。 2008.12更新 |