形式 オヤ33 (記号番号 オヤ33 1) オヤ33形式試験客車
 1953年(昭和28年)度に保健車であるオヤ33形式から改造された試験車である。外観上保健車時代からの変化はない。室内は薬剤室などが撤去されている他、寝室にあった三段寝台が撤去され、畳敷きに改造されている。試験車としての使用目的は不明であるが、各種試験の控車や工事車代用としても使用されていたと思われる。台枠はUF21で、台車はTR23を履く。塗色はぶどう色1号または2号である。1961年(昭和36年)度に再び保健車に再改造され消滅した。(2008.12更新)

オヤ33保(1両)───→オヤ33試(1両)───→オヤ33保(1両)

 

オヤ33 1

オヤ33 1
1956.09 伊達紋別
P:佐竹保雄氏

保健車であるオヤ33形オヤ33 1を昭和28年度に改造した。車歴は昭和6年梅鉢鉄工所製36700形マニ36705を嚆矢とし、昭和16年にマニ31形マニ31 6へ改番された。戦後特別軍用客車に指定され、昭和20年に大宮工場にて病院車としてオシ30形オシ30 1へ改造された。さらに昭和24年に大井工場にてラジオ車としてスミ30形スミ30 41へ改造され、同年オミ30形オミ30 41へ改称された。昭和26年に五稜郭工場にてオヤ33形オヤ33 1へ改造された。自重は34.30t。昭和36年度に保健車へ再改造された。

2008.03作成

オヤ33 1の室内

オヤ33 1の室内

P:鈴木靖人氏

旧薬剤室と診療室の間にあった仕切りは撤去され、寝室との仕切りに窓は2ヶ所新設されている。

2008.03作成

inserted by FC2 system