形式 スヤ11 (記号番号 スヤ11 2001) スヤ11形式試験客車
 1970年(昭和45年)に日本車輌において製造された強度振動試験用の試験車である。車両各部の強度・振動加速度・横圧特性などの走行特性や機械的特性を計測する目的で誕生した。従来のスヤ71形式は老朽化が激しく、走行性能も劣ることから本形式に置き換えられた。車体はいわゆる10系客車に準じた軽量構造となっており、屋根上にはAU13Aユニットクーラーが搭載されている。台車は新幹線用に類似したIS式のTR221で、最高速度150km/hでの走行が可能である。室内は前位側から工作室・測定室・データ処理室・成績整理室・暗室・車掌室となっている。1975年(昭和50年)に大宮工場において測定機器の更新が行われ、窓配置が一部変更された。車体外部の塗色は青15号に黄1号の側帯を巻く。1987年(昭和62年)に廃車され形式消滅した。(2009.02更新)

スヤ11(1両)───→廃車(1両)

 

スヤ11 2001

スヤ11 2001
1988.11 大宮
P:藤田吾郎氏

昭和45年に日本車輌で製造された。写真は1-3位側を示す。幕板中央部に「車両強度振動試験車」の標記がある。昭和62年に廃車された。

2008.12更新

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