| 1976年(昭和51年)に大宮工場においてスロフ62形式を改造した鉄道労働科学研究所用の試験車である。従来のオヤ36形式を置き換える目的で1両が誕生した。乗務員の労働環境を改善することを目的とし、各種試験に供されるもので、実際の運用にあたっては機関車の次位に連結され乗務員の疲労状態などを測定する。試験・研究範囲は多義にわたり、人間工学に基づく椅子や運転台の形状、各種機器配置の適正などを調査する。外観に大きな変化はないが、一部窓が閉鎖され、出入台が増設されている。室内は大幅に改造され、仕切りやアコーディオンドアによって6区画に区分され、それぞれ実験台や検査台を設置、その他3人分の寝台・乗務員室が設けられた。便所・洗面所は撤去され、発電機置場・ロッカーが置かれている。台車は種車のTR52Aを履いている。車体外部の塗色は青15号に黄1号の側帯を巻く。1987年(昭和62年)に廃車され形式消滅した。(2008.12更新) |
スロフ62(1両)───→スヤ61(1両)───→廃車(1両) |
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スヤ61 2001 スロフ62形スロフ62 2006を昭和51年に大宮工場にて改造した。車歴は大正11年に日本車輌にて製造した25500形ホハフ25747を嚆矢とし、大正13年に25500形ナハフ25747へ改称、さらに昭和3年に24000形ナハフ24363へ改番された。昭和27年に小倉工場にてオハ61形オハ61 200へ鋼体化改造され、その後昭和35年に長野工場にて特別二等車に改造されオロ61形オロ61 103となった。さらに昭和39年に松任工場にて緩急車化改造されオロフ61形オロフ61 2006となり、昭和42年に多度津工場にて冷房化改造されスロフ62形スロフ62 2006となった。幕板中央部に「鉄道労働科学研究所試験車」の標記がある。昭和62年に廃車された。 |
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スヤ61 2001の室内 1989.03 新鶴見 アコーディオンカーテンによって区分され、実験台には引出しがあることが確認出来る。 2008.12更新 |